省エネルギー住宅

地震速報


地震速報においては、災害の回避にいかに貢献できるかが、もっとも重要です。

気象庁が2007年秋にも提供を予定している「緊急地震速報」というものがありますが、これは、震源に近い地震計で観測されたデータを解析して、各地における震度や揺れの到達時刻を(予測し)速報するものです。

緊急地震速報を受信するには、当然のことながら、まず受信機が必要となります。しかし緊急地震速報を受信したところで、何もしなければ地震災害から当然逃れることはできません。地震速報を受けてわたしたちがどのような行動をとるかが、災害を回避する決め手となるでしょう。

「緊急地震速報が出た場合どうなるか」のアンケート調査を、日本大学の中森広道准教授(災害社会学)が2007年2月に行ったところ、85%もの回答者(複数回答)が「(地下街やデパートにいた場合)多くの人が出口に殺到して大混乱する」と答えたという結果もあります。

このアンケート結果は、地震速報を受けた時にとるべき行動が未だによく知られていないという実態をあらわしており、市民への正しい行動の指導が今後の重要な課題といえるでしょう。

省エネルギー住宅


現在、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの増加により地球温暖化が進んでいます。
少しでもその温暖化防止のために、新しく住宅を購入する時、省エネルギー住宅を考えてみてはどうでしょうか?

省エネルギー住宅とは、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせて、それでいて地球環境にも優しい住まいのことです。
高性能断熱材や熱を逃がしにくい複層ガラス(2枚のガラスの間に空気が入っている)のサッシや断熱ドアを用いたり、気密性を高めて隙間風を防ぐ、高断熱・高気密住宅がそのひとつです。
高断熱・高気密住宅は、自然換気が期待できないので計画的な空気交換が必要となります。

環境共生住宅は、地球環境を壊さず、周辺環境に溶け込み、健康で快適な住宅のことです。
エネルギーの配慮だけでなく、廃棄物を少なくするなどの配慮がなされた住宅です。

太陽光発電・太陽熱利用、風力発電など自然の力を利用してエネルギーを生み出す住宅もまた、省エネルギー住宅です。
家の屋根などに太陽電池を設置してあるのを見たことがある人は多いでしょう。
既存の屋根に取り付けるものと屋根材一体型のものがあります。
太陽熱利用は、屋根などに設置した集熱器で太陽の熱エネルギーを集め温水を作り、給湯します。
風力発電装置は蓄電ができ、庭やベランダなどに取り付けることが可能です。

購入の費用はかかりますが、石油の高騰や枯渇が問題になっている現在、エネルギーを大切する住宅は選択肢として考える価値があると言えるでしょう。

体臭を抑える補助食品

最近、とくにインターネット通販などで「体臭を消すサプリ」などの、体臭対策食品がよく見かけられます。
カプセルに消臭成分を閉じ込めたものや、液体を飲むタイプのもの、ガムや錠剤でお菓子のように食べられるものなどさまざまです。

その多くに植物からの抽出物が成分として含まれています。
だいたい商品の説明文に「この商品は○○のにおいに効果があります」など書かれていますが、含まれているどの成分がどんなにおいに効果を発揮するのかを知っておくとよいと思います。

ポリフェノールは、赤ワインなどにも含まれていますが、お茶から抽出されることが多く、広い範囲での消臭効果が期待できます。
また、他の成分との相互作用により、消臭時間が長く持続します。
ガムによく含まれるカテキンやフラボノイドは、消臭効果はもちろんのこと抗菌作用もあるため、総合的に体臭を抑えてくれます。
海藻からは、吸臭力のある成分が抽出でき、特にアンモニア臭をかなり吸収してくれるようです。
マッシュルームのエキスはにおいを吸収中和する作用があり、にんにく臭などを消臭させる効果があります。
また、スパイスの種から採れる精油を組み合わせたものは、腸の異常発酵を防ぎ、便のにおいを抑える効果があります。
パセリやにんじんの葉などの野菜や、ひのきなどの木からも消臭成分が抽出されています。

これらの補助食品は、「食品」とうたわれている以上、安全であるわけですが、あくまでも補助食品ですので、これらを上手に使いながら、体臭を改善するためには、基本的な食生活から変えていくことも大切です。

政府保障事業とは何か

車のドライバーやバイクのライダーが入る保険による保障というものは、広く知られていると思います。自動車事故の被害者を救済するために、自動車やバイクの利用者が自動車損害賠償責任保険(いわゆる自賠責保険あるいは自賠責共済)への加入を義務づけているのは、ご存知のことと思います。
さて、しかし政府が保証を行う事業に関しては、それほど知られていないのではないでしょうか。今回は政府の保障事業に関して簡単にですが説明してみたいと思います。
政府保障事業は、とある理由で、自賠責保険あるいは自賠責共済からの保険金の支払いを受けることのできない被害者を救済することを目的にして設けられた制度です。ただ、自賠責保険と同じように、被害者の方に重大な過失があるという場合については、損害てん補額が減額されるケースがあります。
この規定は平成19年4月1日以降に起こった事故に適用されています。結構最近ですね。また、親族間の事故に関しては補償されません。社会保険を使用しないというケースでは、社会保険を使用したときに給付されると予想された金額が差し引かれることになります。自賠責保険のような仮渡金や内払金の制度、時効中断の取り扱いがないんですね。
請求できる人ですが、傷害や後遺障害のケースですと、被害者あるいは被害者から委任を受けた人です。また、病院などの治療代のみの請求も認められません。請求は、全国の農協や損害保険会社などの窓口で行います。

世界自然遺産「屋久島」


屋久島は、1993年12月、ユネスコの世界自然遺産に登録されました。

屋久島は、九州大島半島の海上に位置する、鹿児島県の島です。円形に近い5角形で、鹿児島県の島としては奄美大島に次いで2番目、日本全土でも9番目に大きな島です。島の周囲約132キロメートル。大部分は花崗岩からなります。中央部には宮之浦岳など、1,000メートル級の山がそびえ、「洋上のアルプル」の呼び名があります。亜熱帯から亜寒帯に及び多様な植物相が見られ、日本最南端の高層湿原、小花之江河、花之江河が存在します。縄文杉をはじめ、屋久杉の大木が自生。ガジュマル林もあります。

島北西部の砂浜は、「屋久島永田浜」という名でラムサール条約にも登録されました(2005年)。

このように屋久島には豊かで美しい自然が残され、自然遺産登録の基準の7、9を満たしていると認められ、登録されました。

基準7:ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ、最高の自然現象、または、地域を含むもの。
基準9:陸上、淡水、沿岸、および、海洋生態系と動植物群集の進化と発達において、進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの。

屋久島は、NHK連続小説「まんてん」などにも登場しています。また、屋久島北部を流れる宮之浦川支流の白谷雲水峡は、宮崎駿監督映画作品「もののけ姫」の舞台のモデルのひとつにもなっています。巨岩が広がり、原生林に覆われています。屋久杉の密集地帯に移行する段階です。弥生杉は樹齢3000年を誇ります。

屋久島の豊かで、多様な自然環境のなかで、登山や、カヤック・カヌー、沢登りなど、さまざまなエコツアーを満喫してみるのもいいですね。